「リスタートはただいまのあとで」を観た
先日は映画の「リスタートはただいまのあとで」を観た。
かなり観ていて楽しい作品だった。
別に映画評論家でもなんでもなくケイという一個人の感想を書いてみる。
観ていない人にはネタバレ要素があるので注意してほしい。
愛着
ゲイの要素以外にも児童養護施設で育った人が出てきている。
一般的な話でしかないけれど、大切な誰かとの愛着がうまく形成できていないと他者との距離感を取りづらいことがある。例えば、幼い頃から児童養護施設で育った人にもそういうことがある。
登場人物の一人がその状態なんだけれど、初対面から笑顔を振りまく姿があって、そういう背景があったんだなと、別のところで感心してしまった。
主人公
主人公は変な言い方だけど東京が似合いそうなミディアムヘアの現代的な男性。顔立ちが綺麗でいいなとは思う。
どうして東京の中で転職せずに田舎に帰ってきたんだろう。
見た目や性格は一般的な男性像で、大和との出会いからなぜ好きになったのかよく分からなかったけれど、自然に好きになったよ、という感じなんだろうか。
キス
途中でキスをするシーンが出てくる。
実は俺はキスをしたいと男女ともに最近まで思ったことがないんだけど、なんでしたいのかな。他の映画やドラマでもすぐにキスする。
子どもの時から口内には様々な細菌がいっぱいでキスは衛生的ではないと親から教えられていたからかもしれない。そのため、キスが不衛生な行為と感じてしまうのかも…。
この辺は恋愛感情とも結びついているので、またの機会にまとめたい。
結局
観ていて心が穏やかになる映画だった。
彼らがあんな田舎でどうやって生きていくんだろうと気になる。
おわり